お米について

“安全・安心”は食べ物の大前提。
言うまでもなく、お米は、田んぼの土や水、稲が本来持っている自然の力を引き出して作られます。

小さな、小さな“米づくり専業農家あきあかね”では、
その力を最大限に引き出す手伝いをして、自分が手をかけ育てたお米をお届けしたいから、
目の届く範囲内で“量より質(美味しさ)”重視で地道に米づくりに取組んでいます。

自然の恵みがたっぷり詰まった美味しいお米をぜひ一度お試しください。

九頭竜川の豊かで良質な水

田植えから収穫まで、米づくりにとって何より大切で欠かせない水。
“あきあかね”のお米は、アラレガコ(国の天然記念物)やサクラマスなどが生息する綺麗で水量豊富な九頭竜川水系の水で育てた自慢のお米です。

九頭竜川

減農薬・有機肥料栽培米(コシヒカリ)

慣行栽培に比べて農薬70%以上削減(田植え後の除草剤以外は農薬不使用)、化学肥料不使用(100%有機栽培)で育てた安全・安心・良食味のお米です。

福井県認証特別栽培米

ミネラル成分を豊富に施肥

田植え前の基肥と穂が出る前の追肥に、ミネラル成分をたっぷり施肥することで、低タンパクで美味しいお米に仕上げました。

育苗

自然に近い状態で乾燥させる籾

こだわって育て収穫した籾は、天日乾しに近い乾燥で美味しさを守るため、太陽光に含まれる遠赤外線を用いて乾燥させます。

遠赤外線乾燥機

注文を受けてから精米

白米、7分つき、5分つきなどお客様のご要望に合わせてその都度精米しています。

精米

「分づき米」とは?

玄米から胚芽やヌカを取り除くことを“精米”と言います。
“分づき米”とは、精米の際に胚芽やヌカ部分を一部残したお米のことで、精米度合いによって3分、5分、7分などがあり、数字が大きい順に白米に近くなります。胚芽やヌカには食物繊維やミネラル成分、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれており、精米度合が低いほうが栄養価は高くなります。
分づき米が初めての方は白米と見た目も食感も近い「7分づき米」から試してみるのがお勧めです。

鮮度と風味を保つ低温貯蔵

温度を13℃〜14℃、湿度を60%前後に保ち貯蔵することで、お米の鮮度と風味を損ないません。

低温貯蔵庫

家庭での正しいお米の保存方法

お米は生鮮食品です。玄米であれ精米したお米であれ、徐々に酸化が進んでいきます。
“あきあかね”では、一年中美味しいお米をお届けするため、低温貯蔵庫で保管し、御注文を受けてから精米しています。精米したお米は、なるべくお早めに(目安として1ヶ月以内)お召し上がりください。

ご家庭での保管場所は

  • 湿度が低く、温度変化が少ない涼しい場所(15℃以下が好ましい)
  • 風通しが良く、直射日光が当たらない場所
  • 匂いがうつらない場所

※ お勧め:ペットボトルやジップロックなど密封できるものに移し替えて冷蔵庫の野菜室で保存。 

米糠もご要望に応じてお届け

お米だけでなく米糠もお届けいたしますので、
必要な方はご注文の際にお知らせください。

米糠